2013年シネマランキング
今年、劇場で観た26本の映画の個人的なランキング
2014年はブログを始めたので都度レビューが書ければいいな。
1 クロニクル
超能力を扱った映画。超能力を使いこなしていく描写がいい。POV方式も理にかなっているし、青春映画として少し悲しいいい映画だと思います。
2 フラッシュバックメモリーズ 3D
"3Dの新しい使い方。
ドキュメンタリー+LIVE動画的な。あの民族楽器のエネルギーとGOMA氏のエネルギーでもっていかれた感じ。
ただアイディア一発な演出なので単調になるのは否めない。
テーマにうまく合った手法なので今後このような演出の3Dが作れるかわからないので一見の価値あり。"
3 LOOPER ルーパー
"思ったより面白かった。
あの拷問の方法は新しい。
唐突にすごい決断をする映画って好き。
タイムトラベルのことは複雑すぎて話したくないって。"
4 かぐや姫の物語
"まず、あの今後も普及することはないであろう手の込んだ絵が動くのがすごい。そして姫の心情の変化がこのアニメだとよく表現できている。
レ・ミゼラブルの""こんなはずではなかった。あったかもしれないもう一つの人生""と言う部分でつながるものがあると感じる。"
5 ジャンゴ 繋がれざる者
当然面白かった。タランティーノ作品は、ブレないな。役者も音楽もすごくはまっていてかっこ良かったです。
6 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
"駆け込みで、吹き替え2Dで鑑賞。本当は3Dで見たかったが、上映前、目が痒くて掻いていたらコンタクトが外れ、片目だけで鑑賞。結果的に2Dを選んどいてよかった。
映画は、想像していたような話とは違っていた。最初は都合の良い話にも思えたが、ラストでそれが意味のあるものとなっていて、やられた。動物達もCGという事ですが本物にしか見えないリアルさで良かったです。"
7 ゼロ・グラビティ
こんなに宇宙を長回しのワンカットで描かれる映画は今までなかったように思えます。宇宙の綺麗な場面もすごいが、宇宙に放り出された絶望感は半端ない。出産、胎児のメタファーはあざといと言えばそうだが、生と死がはっきりとテーマに表れていて見やすかった。
8 アイアンマン3
アイアンマンは、金属対金属でカンカン戦うのが肝と思ってるので、今回の敵は消化不良。シリーズの一つとして見ればありだけど。1に通ずるホームセンターの手作り武装は良い。変身はかっこいい。飛行機の救出シーン上がる!エンドロールの派手さよし。大量のアイアンマン脱ぎ捨て最高!
9 真夏の方程式
話は地味で、前作と似ている部分も多々あった。ただ画がものすごく良い。真夏の風景。海。田舎。子供。話は前作の方が面白かったけど、映画としては今作の方が好き。
10 ふがいない僕は空を見た
団地住まいとしては、偏見が大きいような…みんながみんなそういうわけではないが、まあそういう人もいるでしょう。嫌がらせもなんか図式的というか。団地パートが一番良かった。でも一番いいのはラストシーン。何となく前向きな感じがよかったです。
11 世界にひとつのプレイブック
"ダンスのシーンが終盤にある映画はいいね。
それに至る練習や、一見低い点数なのに一部が盛り上がってる図も楽しい。
社会不適合な人達が、何かを成し遂げる。その題材だけでもいいね。"
12 藁の楯 わらのたて
クズを守る。その為に犠牲が出たり、どんな行動が正しいかわからなくなったり。話としては面白い。そしてあの最後も。多少無理やりな感じもあるけど、自分は楽しめました。
13 テッド
かわいいテディベアの中身がおっさんってだけで面白い。ピクサーばりに動いてるし、本当に命が入ってるよう。主人公があまり成長してないように思え、周りが妥協エンドはなんだかな。
14 パシフィック・リム
導入部分のテンポが良くてこの世界観に引きこまれました。イェーガーは、各国活躍の場が欲しかった。日本…ストーリーは単調でほとんど戦っている映画でしたが迫力があってよかったです。
15 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語
TVアニメは相当規模の大きな話になっていたが今回もそれに負けていなうてよかった。エヴァは説明が殆ど無く客が保管するのに対し、まどかは多すぎるほどの説明で作品の中で完成している印象。序盤は見るのが辛いが、それもまどか☆マギカといったところか。アクション描写、一見バッドエンドのように思える終わり方も良かったです。
16 リアル~完全なる首長竜の日~
前半はJホラー、後半はジュラシックバーク。演出が面白い。不自然な演出は伏線になっていたり。綾瀬はるかの前半の演技は不気味でいい感じでした。
17 風立ちぬ
"金持ち、才能のある人といわゆる勝ち組のような人たちの話。戦争や病気に対し葛藤もないのでイマイチ乗れなかった。
技術者としての理想を描いている映画かもしれないけど、現在ではなかなか難しい。古き良き時代を懐かしむ映画のようにも思える。
菜穂子がかわいそすぎる。この映画はけなげに人が死ぬ、ユーミンの歌でいい映画みたいになってる節があるような。理想を求める男のロマンはわかる。"
18 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
前回助けられたクリスがオカリンを助ける続編としてはよくある話。序盤は、ここぞと言うばかりにキャラを前面に押し出すのは、正直キツい。劇場版のオカリンは、アイアンマン3のトニー・スタークばりにPTSDになっていたり、タイムマシンは作ってはいけない云々の話はよかった。テレビと同じような状況なのにテレビより、あっさりした終わり方なのは肩透かし。今回の話は、ラストの展開に持って行きたいだけの設定のように思える。その分ラストは、スッキリしていて嫌いではないけど。ただのラブストーリーになってしまったのは残念。
20 脳男
期待はしていなかったけれど楽しめた。痛みを感じないとかのレベルを超えてると突っ込みどころはある。爆破シーン多かったけれど、迫力ありで、この映画の見所ではないでしょうか。格闘シーンも頑張ってはいるけど、アジョシやザ・レイドなど近年のアジア映画と比較すると見劣りを感じてしまう。
21 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦
ウィザードパートは指輪を手放す物語。結局手放したと言えるのか?といったオチではあったけど。ビーストも変身するし、綺麗に終わったとは言えないかな。でもメイジの3人が出たりと意外と丁寧に作られている印象。鎧武パートはお得意のパラレル設定。シリーズの登場人物が出るなどのファンサービスがあるのは好印象。映画だけの変身も他作品と比べるとうまくコラボ出来ていたかも。ただ兄は、いい加減弟の変身に気づいたほうがいいと思う。
22 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
TV版で感動したので期待して見に行きました。一番の盛り上がりがTV版の内容ってどうよ。これなら時系列そのままで、普通に総集編してくれた方がよかった。誰に向けて制作しているのか映画にする意味が読めない。申し訳程度のブロローグならいらない。特典や宣伝が製作者から泣ーけ泣ーけ(ぽっぽ風)と言われている気がして萎えます。
23 劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド
まず、黒幕を宣伝し過ぎて、全くミスリードになってないこと。仮面ライダーメイジのデザインが同じで区別がつかない。アクションも凡。キョウリュウジャーのアクションはよかったけど。
24 96時間 リベンジ
96時間の続編としてはいいのではないでしょうか。娘を助ける、嫁を助けるで、この上映時間なのに一旦話に区切りがついてしまったのが惜しい。娘の著しい成長がみれてよかった。